選挙前の最後の大統領候補討論会

ロムニー候補とオバマ大統領の3度目にして最後の討論会が先ほど終わりました。私の感想としては、五分五分かなと思ったのですが、評論家はそれぞれ自分の支持する候補者を褒め称えています。一般の有権者は、直後の世論調査によると、オバマ大統領に軍配を上げているようです。

アメリカの大統領候補討論会は、当事者同士の出来が重要なのは間違いありませんが、事後処理もかなり重要です。Spin という言葉があるのですが、世論を自分の支持する候補者に有利に誘導するために、それぞれの陣営はメディアを通じて情報操作しようとします。討論会直後に候補者のメディア担当者が出ているテレビ番組を見ると、あまりの操作に吐き気を催す程です。

と言う事で、直後のまだ生の状態より、一晩置いてある程度論調がしっとりと落ち着いてからの方が、的を得た記事が見つかります。

討論会のビデオは、今回も短くまとめてあるワシントンポストからです。

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